公務員試験の参考書と勉強法-独学式-

公務員試験に独学で合格するための参考書と勉強法をまとめたブログ

スー過去の使い方【メインテキスト】

独学で公務員試験を受ける人が最も頼りにする参考書であろうスー過去。
私は、実際にほぼ全ての専門科目の勉強でスー過去を使用しましたが、スー過去の内容が素晴らしいから独学で公務員試験を受けて合格することができたと言っても過言ではありません
今回の記事では、そんなスー過去の効率の良い使い方をまとめます。
もちろん人それぞれ勉強法があると思うので、自分の勉強法に自信がある方はそれを貫いてください。
あくまで、参考になればという程度のものです。スー過去の特徴や魅力については↓を参照にして下さい。
 

参照:スー過去・クイマスの特徴など

www.dokugaku-koumuin.com

 

スー過去の解き方・使い方

 

スー過去の解き方1周目:レジュメと基礎問題の理解に努める。出題率Cは飛ばす。

 

まず、私個人の見解としてスー過去は最低2周やるべきだと考えているので、この前提で話を進めていきます。1周目は、各科目に対しての基礎理解を得ましょう。よって、導入本をやったかやっていないかに関わらず
  •  レジュメに書いてある基礎知識
  •  *1つの基礎問題の答えと解説
の二つを確実におさえて基盤を築きましょう
その際、❇︎3以上の問題や出題頻度Cの論点は飛ばしてOKです。なぜなら、❇︎3のような応用問題は基本的に基礎問題に必要とされる知識が必須であり、出題頻度Cのようないわゆる各論部分は総論部分の知識を埋め合わせるような内容のものが多いからです。
つまり、どちらとも基礎理解には必要がないわけです。
時間をかけ、WEB・図書館にある専門書・詳しい友人など役に立つ人や物などのよツールは全て利用し、間違えた問題やわからないところを必ず理解してから次の分野に進みましょう。こうして全てのページにおいて、これらの作業が終われば次はようやく2周目です
 

スー過去の解き方2周目:全てを理解する

 

2周目は、1周目の作業の復習に加え、全ての問題を解けるようにする必要があります。(志望先が明確に決まっているなら、出題頻度の低い箇所は飛ばしてもよいでしょう。)
2周目にできなかった問題は、
  • ①:1周目に身につけた知識があればとけた問題
  • ②:2周目に出てきた新しい論点
の2つに分ける事ができます。
 
こで特に注意すべきは、①のほうです。
❇︎2やレジュメの知識があればとけた問題というのは、基礎知識を元に考えればとけた問題ですね?ということは、今後もその基礎知識の応用問題が出た場合には間違える可能性が高いということです。 なので、その問題・その問題の元になる基礎知識はしっかりと復習をし、2度と間違える事がないという程度まで完璧にしておきましょう
逆に②の方は、(特に❇︎3であれば)2度出題される可能性の低いマイナーな論点ということになります。次出題された場合に、8割型とけるようにしておけば問題ないでしょう。
公務員試験の問題は、国総を除けば難化が進んでいるとはいえ、捨て科目を作らず基礎知識を元に消去法でとけば、合格点である7割程度なら取れてしまいます。
 

スー過去の解き方3周目 確認作業

 

わたしのやり方では、一応2週目で、ほぼ全ての理解が済んでいるわけですが人間はすぐに忘れてしまう生き物。確認がてら効率よく回していきましょう。

 

スー過去の著者によるスー過去の解き方

スー過去の著者による、スー過去の効率的な解き方がまとめてある、『独学で合格する人の勉強法』が発売されました。独学の方には必見かもしれません。この方は、スピード解説シリーズの編集にも関わっている方でもあります。

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