公務員試験の参考書と勉強法-独学式-

公務員試験に独学で合格するための参考書と勉強法をまとめたブログ

【試験直前に!】要点(用語)チェック・頻出問題の確認に役立つ本

 

 

今年も残すところあと10日近くとなり、来年の公務員試験が近づいてきました。

来年度の公務員試験を受けようと考えている方の中には、全科目を一通り終えてしまい、既に過去問を解いたり、確認作業をしたりという段階に入っている人もいるのではないでしょうか?

私は以前も述べた通り2月からの勉強だったので、去年の今頃はまだ試験勉強を開始していなかったわけですが、試験が近くなり勉強が進んでくると暗記科目の用語や、頻出問題などがまとめてある参考書が欲しいと何度も思ったものです。

 

そこで今回の記事では、

  1. 試験直前の要点・用語チェックに役立つ参考書
  2. 頻出問題が整理されている参考書

これらを紹介していこうと思います。

 

要点・用語チェックに役立つ参考書

 

出るとこチェックシリーズ

こちらは、一般教養の科目のみしか扱っていませんが、要点や用語確認用の参考書として、個人的に最もオススメできる参考書です。


頻出分野ほど多くのページが割かれるなど、公務員試験に出る分野にのみ焦点を当てているのが特徴的。図表・ゴロ・過去問など多くのツールを用いて飽きさせない仕組みも◯。薄くてとっつきやすく飽きにくいので、確認にはもってこいだと思います。しかも、持ち運びのしやすいコンパクトなサイズ。

 

光速マスターシリーズ

こちらの本も持ち運びしやすいコンパクトサイズ。

一番のメリットは重要用語が、1ページにものすごい多く(30個くらい)纏まっていることから、短時間で全範囲を確認できる事(私は1科目15分くらいで確認できました)。
個人的に役に立ったのは、地理と思想です。勉強する時間がなければ、地理と思想に関してはこの本でサラッと用語を確認するだけでも大分変わってくるでしょう。

全確認ページの後ろに纏まっている、一問一答
形式の問題も非常に便利。メチャメチャ薄いぞこの本。

 

まるパス・まるごとインストール

こちら2冊は専門科目の確認本で、単行本ページの一番上に重要論点や用語と出題頻度(よくでる・でる・でているの三段階表示)が掲載されていて、その下に関連用語とポイントがまとめられています。

まるパスが5科目・エッセンスが5科目を対象としているので、これら2冊があれば、経済以外の専門科目はほとんど確認できます

薄いのに重要論点は一通り掲載されているので、スー過去やクイマスで得た知識をこれらに書き込んで用いるという勉強法もアリ!

 

頻出問題が整理されている参考書

 

ダイレクトナビシリーズ

次は問題形式で知識をアウトプットできる本の紹介。

 

この本は、全ての問題が過去問の原文そのまま収録されているので問題の質が良い。
また、赤シートを外す事で問題の答えと解説を同ページですぐに確認でき、右の解説ページで関連知識をチェックできる。
つまり、たった1つの見開きで過去問の解答解説から関連用語まで全てを確認できるという事。
関連テーマが近いページに並んでいるのも弱点補強に役立つ。

 

出るとこ過去問シリーズ  

直前のアウトプットには最もオススメしたい本

この本の特徴は主に2つ。

1つめは鬼門や難問を徹底的に排除し、出題される頻度の高い問題のみがセレクトされている点

さらに、出題されやすい問題が基礎編と発展編の2つに分けられていることから、用途に応て様々に活用することができる。

 

2つめの特徴は、この本は

  1. 重要用語がまとめられているページ と
  2. 問題が載っているページ 

の2本立てで構成されているのですが、①も②もともに見開き2ページで完結している事から、無駄にページを往復したりする手間が入らない事。

 

まるごとインストール

上記で紹介した、まるごとパスワードシリーズの著者によるアウトプット本。

この本で行政5科目全ての確認が出来る優れもの。

問題や解説だけではなく、よく出る文脈やよく出る問題の具体的な解き方まで解説しているのも良い。

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